■ 外壁塗装の役割って? 何年ごとに塗り替えればいいの?
「汚れた外壁を塗り替えで美しく見せる」だけが、外壁塗装の役割ではありません。
たしかに、美観を維持するという役割もありますが、塗装工事の本来の目的は、太陽の紫外線や雨風から住まいを守ること。塗膜で表面をコーティングすることで、外壁に水が染み込んだり、紫外線のダメージで劣化するのを防いでいます。
塗り替えの目安は立地環境や塗料の種類、外壁材によっても異なりますが、おおよその目安は10年ごととされています。
防水性を失った外壁をそのまま放っておくと、外壁の劣化状況がみるみると悪化してしまうことに。早めの塗り替え工事を心掛けましょう。
■ 外壁をセルフチェック!
▼こんな症状はありませんか?
【危険度★☆☆☆】
外壁にツヤが無くなってきた
【危険度★★☆☆】
汚れが目立つ、色あせが見られる
【危険度★★★☆】
壁を触ると手に白い粉が付く
【危険度★★★★】
ひび割れや塗膜が剥がれがある
【危険度★★☆☆】以上の症状を発見した場合は、そろそろ塗り替えのタイミング。
ひび割れや塗膜の剥がれまで症状が進行してしまうと、下地の補修などが必要になり、費用が多く掛かってしまいます。